生体内の物理現象を光で観る

2024年6月より研究室が移転しました。

　◆◆　移転先：　自然科学研究機構　基礎生物学研究所　光物理生物学研究部門　◆◆

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　　　　　　　　引き続き大学院生、ポスドク、スタッフを募集しています！

生体系では様々な物理現象を高度に制御することで安定な機能を発現しています。当たり前のように思えるかもしれませんが、ミクロの領域で１つ１つの分子やタンパク質を眺めてみるとそう単純ではありません。私達のグループでは、生体内で生じる物理現象を光学顕微技術とレーザー分光技術を駆使して解析しています。特に光合成などの光反応に関わる光受容タンパク質を対象に、ナノメートル（10^-9 m）空間領域で生じるフェムト秒（10^-15 s）時間スケールの超高速光反応を観測しています。そのためにオンリーワンの装置を独自に開発し、世界でまだ誰も見たことのない生体現象や反応機構の解明を目指しています。

当研究室では以下のような興味で研究を進めています。

・物理的な視点から生体反応を理解したい

・光で駆動される超高速反応の制御機構を解明したい

・自分達で開発した装置で新しい実験手法を確立したい（装置開発・測定・解析・考察、全てやりたい）

・異分野（量子光学・理論化学・有機化学・生化学・生体工学・有機地球化学・エネルギー化学 etc...）

　と連携して新しい研究分野を開拓したい

私達の研究室はできて間もない新しい研究室です。挑戦的なテーマに取り組むために好奇心旺盛で野心的な若者を募集しています。

学部学生

研究室に興味がある方は是非ご連絡ください。研究室見学、研究内容の説明、所属学生の研究活動についての質問などなど、直接 or Zoom どちらでも随時対応しますので、お気軽にご相談ください。

大学院生

大学院生も募集中です。学内外の学生の見学、Zoom相談、いつでも対応いたします。生命系だけでなく、物理・化学・工学など他分野からの参入も期待しています。もし興味があれば遠慮なくご連絡ください。

ポスドク（博士研究員）、スタッフ